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君住む街角 [歌詞和訳] :On The Street Where You Live 「マイ・フェア・レディ」

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  1. (HD 720p) On The Street Where You Live - My Fair Lady

    My Fair Lady – On The Street Where You Live – Bill Shirley
    song by Frederic Loewe (music) and Alan Jay Lerner (lyrics).
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【On The Street Where You Live 君住む街角:歌詞】

I have often walked
Down this street before
But the pavement always stayed
Beneath my feet before
All at once am I
Several stories high
Knowing I’m
On the street
Where you live.

Are there lilac trees
In the heart of town?
Can you hear a lark
In any other part of town?
Does enchantment pour
Out of every door?
No, it’s just On the street
Where you live.

And oh, the tow’ring feeling
Just to know
Somehow you are near
The overpow’ring feeling
That any second
You may suddenly appear.

(You know,)
People stop and stare,
They don’t bother me

For there’s nowhere else on earth
That I would rather be
Let the time go by,
I don’t care if I
Can be here
On the street
Where you live.

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君住む街角 [歌詞和訳]

よく歩いたものさ
前にもこの通りに来て
でもこの舗装はずっとそのまま
前にも僕の足の下に
なのに僕ときたら
いくつも高い階にいるみたいだ
僕は知っているから
この通りに
君が住んでいるって

ライラックの木はあるのかな
町の真ん中に?
君はヒバリの声を聞くのかな
町のあちこちで?
魔法にかかったみたいなのかな
どのドアの外も?
いや、この通りだけさ
この君が住んでいる

それにあぁ、高まるこの気持ち
分るんだ
どういうわけか君が近くにいるって
漲る心持ちなのさ
そうすぐにでも
君が突然現れるかもって

(そうだね)
みんなが立ち止まって観ているけど
彼らは僕なんか気にもしないさ
地球上にほかにどこもないんだ
僕が居たいところは
時が過ぎ行くまま
僕は気にしないよ、もしも僕が
此処に居られれば
この通りに
そう、君が住んでいるところ

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「君住む街角」はブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」(My Fair Lady)の劇中歌のひとつです。

「君住む街角」(On The Street Where You Live)は、1956年のブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」(My Fair Lady)の劇中歌のひとつで、同年にヴィック・ダモン(Vic Damone:1928-)がコロンビア・レコードからレコードをリリースして、ビルボード全米4位のヒット曲となりました。1964年のオードリー・ヘップバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」ではフレディ・アインスフォード=ヒル役のジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)の吹替えとしてビル・シャーリー(Bill Shirley)が歌っています。
歌の内容は歌詞意訳のとおり、誰にでも覚えがある恋する気持ちです。もちろん携帯電話もストーカーという言葉も無かった古風な時代の歌ですが、恋に落ちた人の気持ちは変わるものではありません。見慣れた町も、恋に落ちるとまるで違った素敵な町になってしまうものですね。
この歌は他にもたくさんの歌手がカバーしているので、人それぞれの好みにもよりますが、個人的にはカバーの定番は、シングル・レコードをヒットさせたヴィック・ダモン、映画のビル・シャーリー、「3大テノール」のひとりプラシド・ドミンゴです。

「マイ・フェア・レディ」の映画については、第37回アカデミー賞で作曲賞、歌曲賞を「メリー・ポピンズ」に譲ったのは、既にブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞を獲得していたため。また「メリー・ポピンズ」のジュリー・アンドリュースが主演女優賞したのは、「マイ・フェア・レディ」が彼女のヒット・ミュージカルであったための同情票と新しいスターのためにオードリー・ヘップバーンが席を譲ったかたちとなったためです。またはワーナーブラザーズと20世紀フォックス双方を立てた政策的な意図もあったかもしれません。しかし演技としては、「メリー・ポピンズ」のジュリー・アンドリュースよりも、この映画のオードリー・ヘップバーンのほうが上だったと今も思っています。類稀な音楽的才能に恵まれたジュリー・アンドリュースは翌年にも「サウンド・オブ・ミュージック」(The Sound of Music)で主演女優賞を連読受賞することになったのですから、この年のアカデミー賞は、やはりオードリー・ヘップバーンが主演女優賞を受けるべきでした。

Placido Domingo - On the street where you live

プラシド・ドミンゴ:Placido Domingo – My Fair Lady – Street Where You Live

これはイタリア人の琴線に触れる、正にカンツォーネの名唄です。

マイ・フェア・レディ
マイ・フェア・レディ (映画)
プラシド・ドミンゴ:Wikipedia

コメントをどうぞ

  1. 河南 勝 より:

    英語の歌詞の最後の部分が
    Let the time go by,
    I don’t care if I
    となっていますが、
    I won’t care だと思います。