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ディック・デール「ミザルー、ミシルルー」サーフサウンド:Dick Dale – Miserlou

ロック
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1994年にクエンティン・タランティーノ監督による映画「パルプ・フィクション」(Pulp Fiction)のサウンド・トラックとなり、彼の人気が再燃したことはご存知の通りです。

Dick Dale – Miserlou

The original Misirlou - Μισιρλού (Τέτος Δημητριάδης -1927)

Misirlou(意味は) – Egyptian girl (from the arabic name of Egypt)オリジナル

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ミザルー、元歌は「美しいエジプトの女が私の心を照らし、心を盗まれ狂おしい。」というもの。


Dick Dale–Nitro

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ディック・デールのサーフサウンド

ディック・デール(本名:リチャード・モンスール、Richard Anthony Monsour:1937- )はマサチューセッツ州に生まれ、その後カリフォルニア州 に移り、カントリー・ウェスタンのミュージシャンを目指しましたが、当時流行していたロックン・ロールを演奏するようになりました。特にウエスト・コーストのサーフ・ミュージックをギターのインストルメンタルで演奏したことにより、アメリカのサーフ・インストの創始者、「The King of the Surf Guitar」と称されました。
「King of Surf Gitar」は1963年キャピトル・レコードからリリースした彼のアルバムのタイトルでもあります。

ディック・デールの最初のヒット曲は「レッツ・ゴー・トリッピン」(Let’s Go Trippin)で、ビーチ・ボーイズ(the Beach Boys)もカバーしました。しかしこの曲はサックスとギターによるサーフ・ミュージックで彼のワイルドなギターの魅力はまだそれほど前面に出たものではありませんでした。
翌年に「ミザルー」(Misirlou)をリリースしました。この曲は彼のギターによるインストルメンタルのエネルギッシュな演奏で大ヒットとなりました。マイナー・レーベルである「デルトーン・レーベル」(バックバンドのデルトーンズの名は、彼の父親が経営していたマイナー・レーベルのこの名前に因んでいます。)からキャピトルに移籍後はヒットに恵まれませんでしたが(楽曲も彼の魅力を充分に伝えるものではなかった?)、現在、エネルギッシュなギター演奏も健在で活動しています。

ディック・デイル:Wikipedia
Dick Dale:Wikipedia
Dick Dale Official World Wide Website

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