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リック・ウェイクマン「地底探検」:Rick Wakeman – Journey To he Centre Of The Earth

ロック
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Rick Wakeman - Journey to the Centre of the Earth - Argentina 2014

Rick Wakeman – Journey to the Centre of the Earth – Argentina 2014

2014年アルゼンチン公演

Rick Wakeman - The Forest (Live)

Rick Wakeman – The Forest (Live)

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リック・ウェイクマン:Rick Wakeman – Journey To The Centre Of The Earth

リック・ウェイクマン(Rick Wakeman、1949年5月18日- )の「地底探検」(Journey to the Centre of the Earth・1974 )です。リック・ウェイクマンは、1971年から1974年まで、ロックグループ「イエス」(YES)にキーボードプレイヤーとして参加しましたが、この「Journey to the Centre of the Earth」のソロアルバムを発表後に脱退、その後はソロ活動とグループへの再加入を繰り返しながら、多くのソロアルバムやサウンドトラックを発表しています。リック・ウェイクマンの音楽は、ロックとクラシックを融合したもので、特に初期の作品は有名な伝説や物語から、インスピレーションを得て製作されており、電子楽器とロンドン交響楽団との壮大な共演は高く評価されています。

「Journey to the Centre of the Earth」は、ジュール・ヴェルヌの有名な冒険小説を題材にしています。この小説は、何度か映画化されています。最初の映画化は1959年の「地底探検」(20世紀フォックス)で、時代背景も忠実で、地底に辿り着くまでの経過も描かれています。映画ならではの演出に富み、一級の娯楽作品になっています。また、最近では、2008年のブレンダン・フレイザー主演のフル3D映画「センター・オブ・ジ・アース」があります。これは、設定を現代にして、娯楽作品に徹した作りです。ただ、映画はあくまでもあらすじのようなもの。本当の面白さを楽しむには、小説を読むのが一番です。

海外にはこの小説のファンがたくさんいます。有名なところでは、シュルレアリスムの画家、ポール・デルヴォーは、彼の作品の中にフランスの画家エドゥアール・リウー(Édouard Riou)が描いたリーデンブロック教授を度々引用しています。リック・ウェイクマンも、この小説の大ファンで、それだけに各章の音楽化も原作に忠実、小説のイメージを大切にしています。これもこの曲がヒットした一因だと思います。小説を読んでから聴けば、この曲は一層楽しめます。

リック・ウェイクマンの「Journey to the Centre of the Earth」の構成
旅路 (THE JOURNEY)
追憶 (RECOLLECTION)
戦い (THE BATTLE)
樹海 (THE FOREST)

リック・ウェイクマンWikipedia
リック・ウェイクマン地底探検Wikipedia
ジュール・ヴェルヌ地底旅行Wikipedia

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