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レモンのキッス[歌詞和訳] ナンシー・シナトラ:Nancy Sinatra – Like I Do(She’ll Never Love You Like I Do)

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ナンシー・シナトラ:Nancy Sinatra – レモンのキッス Like I Do 1961

作詞・作曲は「papa loves mambo」などのロシア生まれのソングライター、ディック・マニング(Dick Manning 1912–1991)

ところで、ファーストキッスはレモンの味というのは、どこからきた言葉でしょうか?フォークソング「lemon tree」の歌詞でも恋とレモンの木が結び付けられていましたが・・・。「花は甘い香り、果実は酸っぱい」ということで、多分に思春期の恋というものへの幻想を戒めた意味が込められているのかもしれませんね。その意味でならばLike I Doの邦題「レモンのキッス」も頷けますが。
しかし、歌の内容は、二股恋愛の甘酸っぱさより、苦みのあるレモンの皮の味わいがあります。そう考えると、やはり当時の恋愛感に配慮したレコード会社の販売戦略で、「レモンのキッス」の邦題が決まったのでしょう。

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レモンのキッス Like I Do [歌詞和訳]

Da-da, da, dada, da, dara, da dara da dada da
She may kiss you like i do
彼女は私のようにあなたにキスするかもしれません
She may hold you like do
彼女は私のようにあなたを抱きしめるかもしれません
But she’ll never…never, never
でも、彼女は決して、決して、決して
She will never ever love you like i do
彼女は決して私のように貴方を愛してくれないわ
She may whisper your her only
彼女は貴方に囁くかも
That with out you she is lonely.
それって、貴方なしじゃさみしいからなの
But she’ll never…never, never
でも、彼女は決して、決して、決して
She will never ever love you like i do
彼女は決して私のように貴方を愛してくれないわ

She may buy you a ball
彼女は貴方を楽しませてくれるでしょう
But she’ll never be at home
でも彼女は、決してくつろげないの
When you’ll call
貴方が電話するときも
Can’t you tell by her smile
貴方は言えないでしょ、彼女の微笑みで
She just want your heart
彼女は貴方のほしいだけなのよ
To play with for a while
しばらくの間遊ぶためにね

She may kiss you like i do
彼女は私のようにあなたにキスするかもしれません
She may hold you like do
彼女は私のようにあなたを抱きしめるかもしれません
But she’ll never…never, never
でも、彼女は決して、決して、決して
She will never ever love you like i do
彼女は決して私のように貴方を愛してくれないわ
Da-da, da, dara, da, dara, da dada da dada da
She may buy you a ball
彼女は貴方を楽しませてくれるでしょう
But she’ll never be at home
でも彼女は、決してくつろげないの
When you call
貴方が電話するときも
Can’t you tell by her smile
貴方は言えないでしょ、彼女の微笑みで
She Just wants your heart
彼女は貴方のほしいだけなのよ
To play with for a while
しばらくの間遊ぶためにね

She may kiss you like i do
彼女は私のようにあなたにキスするかもしれません
She may hold you like i do
彼女は私のようにあなたを抱きしめるかもしれません
But she’ll never, never, never
でも、彼女は決して、決して、決して
She will never, never love you like i do
彼女は決して私のように貴方を愛してくれないわ
Da-da, da, dada, da, dara, da dara da dada da

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ちょっと解説

コニー・フランシスが人気を博していた頃(やや少し後ですが)、1961年に登場したアイドルがナンシー・シナトラで、「レモンのキッス」(Like I Do)は彼女のセカンドシングル「To Know Him Is to Love Him」のB面に収録されました。曲想・曲調はどこかコニーフランシスのナンバーを思わせます。ナンシー・シナトラはこの歌を嫌っていたということですが、当時からススんでいた彼女にとっては、やや古めかしいナンバーに思えたのか、プライドの高さからボーイフレンドが二股を掛けている歌の内容がイヤだったのかもしれません。ただ、このような内容の歌がヒットしたのは、1960年代からの世相や風潮の変化を感じさせました。これには、第二次世界大戦後に生まれた、ベビーブーマー世代による道徳観の変遷が大きくしていました。

当時はラジオ放送やジュークボックスで音楽を聴いていた時代で、レコード盤の普及も半ばということもあり、誰でも口ずさめる、覚えやすいキャッチーなメロディーが受けて、世界的なヒットとなりました。楽曲が国を超えると、輸入された自国の歌手がカバーすることが当たり前でしたので、日本では邦題を「レモンのキッス」として多くの歌手がカバーしました。
同じようにイギリスではモーリン・エバンスがカバーし、彼女にとって最大のUKチャート3位の大ヒットとなりました。本国アメリカでの忘れられないこの曲のカバーがテレサ・ブリュワーのものです。多分に個人的な趣味ですが、彼女の少し濁りがあるような、コブシをかけたような歌声が何故かとても気に入っていました。

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カバー歌手たち・ザ • ピーナッツも


モーリン・エバンス:Maureen Evans – Like I Do  #3 in the UK charts in 1962

She'll Never Never Love You (Like I Do)

Teresa Brewer – She’ll Never Never Love You Like I Do

ザ • ピーナッツ Lemon No Kisu

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