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この胸のときめきを [歌詞和訳] ダスティ・スプリングフィールド:Dusty Springfield – You don’t have to say you love me

定番の名曲
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Dusty Springfield - You don't have to say you love me

Dusty Springfield – You don’t have to say you love me

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You don’t have to say you love me

When I said “I needed you”,
you said you would always stay.
It wasn’t me who changed, but you,
and now you’ve gone away.
Don’t you see that now you’ve gone,
and I’m left here on my own,
then I have to follow you, and beg you to come home.

You don’t have to say you love me,just be close at hand.
You don’t have to stay forever, I will understand.
Believe me, believe me,
I can’t help but love you,
but believe me, I’ll never tie you down.

Left alone with just a memory,
life seems dead and so unreal,
all that’s left is loneliness,
there is nothing left to feel.

You don’t have to say you love me,just be close at hand.
You don’t have to stay forever, I will understand.
Believe me, believe me!
You don’t have to say you love me,just be close at hand.
You don’t have to stay forever, I will understand.
Believe me, believe me, believe me!

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この胸のときめきを [歌詞和訳]

「私はあなたが必要だったの」と言ったとき、
あなたはわたしに何時でも居るよと言ったわ。
変わったのは私じゃなくて、あなたのほう、
そして今あなたは離れて行ってしまった。
あなたには分らないでしょ、あなたは行ってしまったから、
そしてここに私だけひとり残されて、
これから私はあなたを追いかけて、そして家に帰ることを請うわ。

あなたは私を愛してると言いことはないのよ、近くに居てくれるだけで。
いつまでも留まることはないこと、私は理解するわ。
私を信じて、私を信じて、
私は助けられないけど、あなたを愛しているわ
でも私を信じて、私はあなたを決して束縛しないわ。

ただ思い出だけ持って独り残されて、
人生が終ってそしてとても非現実的と思えるの、
残されたものすべてが淋しく、
何も残っていないの、感じるものが。

あなたは私を愛してると言いことはないのよ、近くに居てくれるだけで。
いつまでも留まることはないこと、私は理解するわ。
私を信じて、私を信じて!
あなたは私を愛してると言いことはないのよ、近くに居てくれるだけで。
いつまでも留まることはないこと、私は理解するわ。
私を信じて、私を信じて、私を信じて!

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「この胸のときめきを」(You don’t have to say you love me)について

「この胸のときめきを」(You don’t have to say you love me)はイギリスのポップス歌手ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield:1939-1999)が1966年に歌ってヒットした曲です。邦題の「この胸のときめきを」は歌の内容とは少し違ったものですが、昔は歌詞など関係なく、とにかく歌のイメージで邦題が付けられていました。
ダスティ・スプリングフィールドは兄弟のグループ「ザ・スプリングフィールズ」解散後の1963年にソロ・デビュー曲「二人だけのデート」)が大ヒットとなり、当時のイギリスでは圧倒的な人気を博しました。途中人気が低迷した時期もありましたが、その歌唱力、表現力でイギリスのポップスに与えた影響も大きかった偉大な歌手でした。ミュージカル「Dusty」は彼女の半生を描いたものです。

蛇足:この動画のダスティの恐縮してお辞儀する仕草はまるで日本人のようです。そんな彼女の人柄も多くの人から愛されたところですね。

「この胸のときめきを」の原曲は1965年のサンレモ音楽祭参加曲で、ピノ・ドナッジオ(Pino Donaggio)が歌ってイタリアのチャート1位になったカンツォーネ「Io Che Non Vivo Senza Te」(私はあなたなしでは生きられない)です。このカンツォーネの歌詞は「毎晩独りで淋しい、でもあなたはもっと悲しいはず、…僕を残して行かないで。…あなたなしでは生きてゆけない、あなたはわたしのもの…」といった情熱的(ラテン的?イタリア的?)な恋の歌です。
この歌に英語の歌詞を書いたのは、ダスティ・スプリングフィールドの友人、プロデューサーのヴィッキー・ウィッカム(Vicki Wickham)とヤードバーズのマネージャー、サイモン・ネピア-ベル(Simon Napier-Bell)で、情熱的なカンツォーネを少し複雑な愛の感情を持ったラブソングに変えました。それがダスティ・スプリングフィールドの歌唱力によって新しい魅力をもたらし、全英1位、全米4位となる大ヒットに繋がりました。ちなみにエルヴィス・プレスリーがこの歌をカバーしたのは1970年で、これもスマッシュ・ヒットとなり、その後も多くの歌手たちがカバーしています。

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Dusty Springfield You Don't Have To Say You Love

「この胸のときめきを」

(元歌はピノ・ドナッジオ:Pino Donaggio – Io Che Non Vivo Senza Te : 私はあなたなしでは生きられない)

Siamo qui noi soli
come ogni sera
ma tu sei pi? triste
ed io lo so
perch?
forse tu vuoi dirmi
che non sei felice
che io sto cambiando
e tu mi vuoi lasciar

Io che non vivo
pi? di un’ora senza te
come posso stare una vita
senza te
sei mia
sei mia
mai niente lo sai
separarci un giorno potr?

Vieni qui ascoltami
io ti voglio bene
te ne prego fermati
ancora insieme a me

Io che non vivo
pi? di un’ora senza te
come posso stare una vita
senza te
sei mia
sei mia
mai niente lo sai
separarci un giorno potr?
Io che non vivo
pi? di un’ora senza te
come posso stare una vita
senza te
sei mia
sei mia

Io che non vivo
pi? di un’ora senza te
come posso stare una vita
senza te
sei mia
sei mia

ダスティ・スプリングフィールド:Wikipedia

コメントをどうぞ

  1. daniel mama より:

    この曲は中学生になり、初めて買ったSPレコードです。
    380円ぐらいだったかしら?
    英語の歌詞を読みながら一生懸命覚えようとした、ませた子だったみたい。意味なんか全くわかっていなかったけど。懐かしくて、一緒に歌ってしまいました。歌詞を覚えていたのでびっくり。

  2. magictrain より:

    daniel mama さん

    コメントありがとうございます。
    歌詞を覚えていたなんて本当にすごいですね!
    今とは物価が違うので、中学生には380円は高価でしたよね。
    買う方も良いものしか買わないし、売る方のレコード会社もより良いものを出そうと頑張っていました。そんなこともあってか、1960年代のポップスの黄金時代のSPレコードは百花繚乱、バラエティに富んでいて、質の高い名曲がたくさんありました。今の消費されるポップスとは違う、作り手側のプライドと思い入れが聴く者にも伝わった時代だと思います。

  3. Youtubeで前野曜子の”この胸のときめきを”をアップしました。
    http://www.youtube.com/watch?v=XUYzs8MaHbk
    一度じっくりと聞いて見てください。日本語も良いものです。きっと彼女の声と歌唱力が気に入ると思います。
    といっても、”別れの朝”の前野曜子といったほうがよいのかもしれませんが。
    亡くなってから23年目にCDの復刻版が7枚もリリースされるというのは嬉しい限りです。