デューク・エリントン:Duke Ellington

Duke Ellington – It don’t mean a thing (1943)
Duke Ellington – Satin Doll
Sophisticated Lady – Duke Ellington and his orchestra
Duke Ellington – Take The A Train (1964)
エドワード・ケネディ・デューク・エリントン(Edward Kennedy “Duke" Ellington , 1899-1974)です。
20世紀のジャズ、音楽シーンに大きな足跡を残した人なので、彼に関するたくさんの言葉が書かれています。今さらそれに付け加えることもないので、デューク・エリントンをはじめて聴く人への少しのガイダンスです。
It Don’t Mean A Thing
この曲はデューク・エリントンの音楽を知るうえで重要なものです。彼の音楽に対する考え方がよく分ります。歌詞を読んで頂ければ分りますが、音楽の楽しみと彼の言う「良い音楽」とは何かの答えがあると思います。
Satin Doll
ビッグバンドでの華やかな演奏とピアノソロの対比。持てるものを全て使うのではなく、曲想にあった音のみを使うという洗練されたスタイルです。
Sophisticated Lady
始めから最後までの余韻ある音と絶妙な構成は、これ以上加えるものもなければ、削るものもなく完成されています。
Take The “A” Train
デューク・エリントンのエッセンス、あるいは一つの到達点とも言うべき曲です。演奏、構成は一部の隙もないのに、聴く者にストレスを与えることなく、音楽を楽しむ喜びを与えてくれます。
後はただ、デューク・エリントンの音楽を楽しむだけ。聴かなくちゃ意味ないですよ。
(スイングしなけりゃ)意味ないね (It Don’t Mean A Thing)
メロディのどこが良い?
音楽のどこが良い?
スイートなとこがなくちゃ
そんなの、メロディじゃない、そんなの音楽じゃない
曲調を整えるには、何かがなくちゃ
スイングしなけりゃ、意味ないね
歌わなくちゃならないなんて、全然意味ないね
スイートでもホットでも
変わりゃしないさ
ちょっとリズムを付ければ
それでいいのさ
スイングしなけりゃ、意味ないね
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