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デイドリーム・ビリーバー [歌詞和訳] ザ・モンキーズ:The Monkees – Daydream Believer

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The Monkees - Daydream Believer (Official Music Video)

Daydream Believer
Season 2, Episode 37: Art, For Monkees’ Sake

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「デイドリーム・ビリーバー」(Daydream Believer)歌詞

Oh, I could hide ‘neath the wings
Of the bluebird as she sings.
The six o’clock alarm would never ring.
But it rings and I rise,
Wipe the sleep out of my eyes.
My shavin’ razor’s cold and it stings.

Cheer up, Sleepy Jean
Oh, what can it mean
To a daydream believer
And a homecoming queen.

You once thought of me
As a white knight on a steed.
Now you know how happy I can be.
Oh, and our good times start and end
Without dollar one to spend.
But how much, baby, do we really need.

Cheer up, Sleepy Jean.
Oh, what can it mean.
To a daydream believer
And a homecoming queen.

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「デイドリーム・ビリーバー」(Daydream Believer)歌詞和訳

翼の下に隠れられたらいいのに
あの囀っている青い鳥の
6時の目覚ましが鳴らなければいいのに
でも鳴ってる、それで起きるのさ
眠たい目をこすって
ぼくの髭剃りカミソリは冷たくてヒリヒリするんだ

シャキッとして,眠そうなジーン
ああ、なんだかわかってるのかな
夢見心地の彼(デイドリーム・ビリーバー)と
ホームカミング・クイーンは

君はぼくのことを
白馬の騎士だと思っていたね
君はぼくがどんなに幸せになれるかわかってるだろ
ああ、ボクたちの楽しいときが始まって終わる
お金は1ドルだって使わずにね
でもやっぱり、ぼくたちは本当にお金が必要だよね

シャキッとして,眠そうなジーン
ああ、なんだかわかってるのかな
夢見心地の彼(デイドリーム・ビリーバー)と
ホームカミング・クイーンは

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ザ・モンキーズと「デイドリーム・ビリーバー」について

ザ・モンキーズは、ビートルズの成功を受けて、TV番組とレコード販売を連携させたユニットで、メンバーはオーディションで選ばれました。当初、メンバーはギターのマイク・ネスミス以外は楽器演奏ができませんでしたが(再結成のときは、演奏しています。)デイビー・ジョーンズ(Davy Jones)、ミッキー・ドレンツ(Micky Dolenz)、マイク・ネスミス(Mike Nesmith)、ピーター・トーク(Peter Tork)の個性あるキャラクターによって、TV番組の人気は高く、デビューアルバム「恋の終列車」(The Monkees)とシングル「恋の終列車」(Last Train to Clarksville)は大ヒットしました。


当初より、商業ベースのバンドであったために、音楽業界では評価が低いものでしたが、その楽曲は、一流のライターが提供したもので、どれも粒ぞろいです。2007年にローリングストーン誌のオーナー、ジャン・サイモン・ウェナー(Jann Simon Wenner)が、「ロック&ロールの殿堂」(Rock and Roll Hall of Fame)から、ザ・モンキーズを除外した事件がありました。このときにジャン・サイモン・ウェナーは、最初の二枚のアルバムで彼らが楽器を演奏していないなどの理由を挙げていましたが、ボーカルグループと考えれば問題はなかったと思いますが、ジャン・サイモン・ウェナーにとっては、お子様向けバンドと思えたのでしょう。彼のロックに対するポリシーが分った事件でもありました。


それはともかく、ザ・モンキーズの楽曲はメロディ、歌詞ともに佳曲がたくさんあります。その中でも、日本で一番人気があるのが、この「デイドリーム・ビリーバー」だと思います。忌野清志郎のカバーも有名です。
歌詞の内容です。そんなに難しい言葉はありませんが、少し解説します。Daydream Believer、デイドリームは日本語では「白昼夢」と訳しますが、言葉が硬すぎて幻覚でも見ているようです。ここはすんなり夢想家とか夢見る人といったものです。Homecoming Queenは、School Homecoming Queen 、State Homecoming Queen、year’s Homecoming Queenなど、それぞれの属する集団・地区・コミュニティなどで選ばれる女性です。男性はHomecoming Kingです。何の、またはどこのHomecoming Queenか分りませんから、無理に訳さずに「ホームカミング・クイーン」のままにしておきます。a white knight on a steedは「馬に乗った白い騎士」、分りやすく「白馬に乗った騎士」と思ってもイメージはそんなに変らないですね。


それで、この歌の意味は、夢想家の青年と人気者の女性が一緒に暮らしていて、これから二人の現実の生活が先に待っているけれど、若いふたりはそのことを良く分っているのかな?と少し心配している歌です。恋愛に夢中で現実を忘れる、見えないという歌はたくさんありますが、その先を題材にしたこの歌は独創的でした。メロディも美しく、歌詞も脚韻を踏んでいて耳に心地良いポップスの名曲だと思います。

モンキーズwikipedia
The Monkees:Wikipedia

コメントをどうぞ

  1. アボン より:

    訳詞が素晴らしかったので、ブログの中で紹介させて頂きました(^-^)/
    なにか問題がある時は、メッセージ頂ければ、ご要望にお答え致しますm(._.)m

  2. magictrain より:

    アボン さん

    コメントありがとうございます。
    「デイドリーム・ビリーバー」の歌は、青春時代の甘い恋にちょっぴり現実のほろ苦さの隠し味を絡ませていて、歌詞も良い曲ですよね。
    ところで、デイビー・ジョーンズの突然の訃報、やはり寂しい気持ちです。

    このブログの記事を楽しんで、お役に立てれば幸いです。ご遠慮はいりません、どんどん使ってください。(そんなに役に立つものがないかも?…ですが。)
    また遊びにきてくださいね。もちろん、こちらからもお邪魔しますのでよろしく。

  3. あつこママ より:

    モンキーズは私が小学生の頃コントドラマをやっていて、エンディングに曲の演奏やライフの映像があって、楽しみに見ていました。特にデイドリームビリーバーはきれいな曲で大好きで、大ファンだったデイビーの訃報を聞いたときはショックでした。申し訳ないですが、あのコンビニで歌われる日本語の歌詞が嫌いです。andを「そんで」と歌われると品がなくなってしまい、意味も全く違います。英語のきれいな歌詞が死んでしまうのて、デイドリームは和訳て歌わないでほしいです。

  4. o-Y より:

    あつこママさん

    モンキーズのdaydream believerと タイマーズのdaydream believerは
    意味が全然違いますよ。決して原曲の和訳版がタイマーズのそれというわけではありません。別の曲として捉えるべきではないでしょうか?自分はタイマーズの方の歌詞も良い詞だと思いますけどね

  5. junchan より:

    タイマーズの歌詞は和訳ではなく、清志郎の生い立ちから来ているオリジナルです。ネット上に詳しいので覗いてみてください。タイマーズバージョンもグッと来る内容だと思います。

  6. えつこママ より:

    あつこママさんと同じく、小学生の頃、大橋巨泉さんがナレーションしていたモンキーズのTVドラマが大好きで毎回欠かさず見ていました。モンキーズのレコードを買い、デイビージョーンズの甘い歌声のデイドリームを何度も聞き、カタカナで歌詞をふって歌ってました。このYu Tubeと英語歌詞のサイトを見つけられて涙がちょちょきれる程、嬉しかったです。私の青春の宝物です! 

  7. magictrain より:

    えつこママ さん

    コメントありがとうございます。
    モンキーズのポジティブなアメリカンドリーム、煌くような胸を熱くさせた憧憬は、同時代に青春を生きた人でなくては分かりませんよね。
    で、実はこの記事は、私の一番好きなポップグループであるモンキーズへのラブレターのようなものなんです。

  8. あつこ より:

    私も子供の頃、モンキーズの大ファンで、その中でもいちばん「Daydream Believer」が大好きです。ディビー・ジョーンズの歌声、最高!
    それなのに、CMや、ワイドショーなどで他の人がうたっていて。あつこママさんのようにへんな和訳になっていたり、他の人がうたっているのが私も絶対に許せません!だからテレビで他のひとの歌がかかっていると必ずモンキーズの「Daydream Believer」を聞き直します。
    ディビー・ジョーンズ万歳!
    ちなみにわたしもあつこです。

    • あさってのジョー より:

      そうですよね。確かに「ヘンな和訳」気になってました。忌野清志郎さんは好きですが、セブンイレブンのCMで広まってしまった、あの歌詞「そんで、彼女はクイーン」は、やっぱりヘンですね。
      自分は男ですが、中学生のとき、1学年下の女友達(カノジョ未満)がモンキーズの大ファン。その影響で、毎週テレビ見て、自然に好きになりました。

  9. magictrain より:

    あつこさん

    コメントありがとうございます。
    「Daydream Believer」はデイビー・ジョーンズのあの声があってこそ、青春のビタースイート、甘酸っぱいような瑞々しさが最大限に表現されている、少しも時代の移り変わりを感じさせない名曲だと思います。
    やはり「Daydream Believer」を聴くならオリジナルに限ります。

  10. アッコママ より:

    小学校の時 モンキーズの歌詞を
    わかりたくて何回も聴いて
    カタカナで書き綴って歌っていました。
    アイパッドのリアル木琴
    でビデオ見ながら
    叩くのに丁度楽しめて嬉しいです。
    紹介してくれてありがとう

  11. magictrain より:

    アッコママさん

    コメントありがとうございます。
    動画がなくなっていました。すみません。動画を更新しましたのでお楽しみください。
    私もモンキーズの歌を覚えたくて、シングル盤の歌詞カードで歌っていました。

  12. まいまい より:

    モンキーズ結成時の内容に、間違いがあるので、訂正させて頂きますね。

    結成当時、楽器を演奏出来たのは、マイクだけでなく、ピーターもギターを始め、ピアノ、バンジョー等、楽器演奏は出来ていました。

    音楽系で、ピータ-とマイクを起用し、演劇系で、子役で活躍していた、ミッキーとディビーが起用されたのです。

    結成当初から、テレビ番組が放映され、あっという間に人気者になった彼等に、楽器を演奏する練習はなく、バックバンドに頼っていたようです。

    でも、自分達で演奏したいと、忙しい合間に練習はしていたようです。

    ピーター脱退で、フルメンバーでの活動は、3年程でしたが、彼等の残した曲も多数あり、今でも私の好きなアーティストです。

  13. magictrain より:

    まいまい さん

    コメントありがとうございます。
    結成当時のプロモーションなどでは、ピーターのギター演奏は当ぶりであったように記憶していましたが…私の思い違いだったのでしょうか?

  14. トミー より:

    ついさっきラジオからデイドリームビリーバーが流れてきて、懐かしくこのページにたどり着きました。あのテレビ番組毎週観てました。たしか明治チョコレートの懸賞でデカイポスター貰って壁に貼ってました。

    • admin より:

      トミーさんコメントありがとうございます。

      青春の甘く、ちょっぴりほろ苦さが表現されているとても良い歌詞なので、モンキーズのオリジナルを知らない方にも味わってほしい曲だと思います。明治チョコレートの宣伝にぴったりでした。

  15. かず より:

    子供の頃モンキーズのテレビショーを見て以来
    半世紀以上、この曲を聴いています。
    はじめは、メロディーに惹かれて聴いていましたが
    和訳を観ながら、改めて感慨に浸っています。
    ありがとう。