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ワンダフル・ワールド[歌詞和訳]サム・クック Sam Cooke – Wonderful World

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Sam Cooke - What A Wonderful World (Official Lyric Video)

Sam Cooke – What A Wonderful World (Official Lyric Video)

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「ワンダフル・ワールド」(Wonderful World)歌詞

Don’t know much about history,
don’t know much biology.
Don’t know much about a science book,
don’t know much about the french I took.
But I do know that I love you,
and I know that if you love me, too,
what a wonderful world this would be.

Don’t know much about geography,
don’t know much trigonometry.
Don’t know much about algebra,
don’t know what s slide rule is for.
But I know that one and one is two,
and if this one could be with you,
what a wonderful world this would be.

I don’t claim to be an ‘A’ student,
but I’m tryin’ to be.
For maybe by being an ‘A’-student, baby,
I can win your love for me.

Don’t know much about history,
don’t know much biology.
Don’t know much about a science book,
don’t know much about the french I took.
But I do know that I love you,
and I know that if you love me, too,
what a wonderful world this would be.

History
Biology
Science book
French I took.
But I do know that I love you,
and I know that if you love me, too,
what a wonderful world this would be

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「ワンダフル・ワールド」(Wonderful World)歌詞和訳

歴史のことなんかよく知らない
生物学なんかよく知らない
科学の本のことなんかよく知らない
専攻したフランス語のことなんかよく知らない
でも、君を愛していることは知ってるさ
君も僕をを愛しているなら
どんなに素敵な世界になるだろう

地理のことなんかよく知らない
三角法なんかよく知らない
代数学のことなんかよく知らない
計算尺を何に使うのかも知らない
でも、1タス1が2だってことは知ってるさ
その1が君だったなら
どんなに素敵な世界になるだろう

優等生にして欲しいなんて言わないよ
でも、そうなろうと頑張っているんだ
もしかしたら、優等生になれば
君のの愛を勝ち取ることができると思って

歴史のことなんかよく知らない
生物学なんかよく知らない
科学の本のことなんかよく知らない
専攻したフランス語のことなんかよく知らない
でも、君を愛していることは知ってるさ
君も僕をを愛してくれるなら
どんなに素敵な世界になるだろう

歴史
生物学
科学の本
専攻したフランス語
でも、君を愛していることは知ってるさ
君も僕を愛してくれるなら
どんなに素敵な世界になるだろう

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サム・クック(Sam Cooke:1931年1964年)のワンダフルワールドです。

サム・クックは、ゴスペルシンガーからR&B歌手に転向して数々のヒット曲を出しました。作詞作曲、音楽出版、レコード会社経営と幅広く活躍し、R&Bの隆盛に貢献したひとりです。また、公民権運動にも強い関心があった人でもあります。

「ワンダフル・ワールド」(Wonderful World)は、1960年のヒット曲です。アート・ガーファンクル、ジェームズ・テイラー、ブライアン・フェリーや日本のウルフルズなどもカバーしています。歌の内容は、学生の恋の歌ですが、けして劣等生の歌ではありません。
「歴史のことなんかそんなに良く知っていない」(Don’t know much about history)のは、少し謙遜している言葉です。アメリカでは、公民権法制定前までは、優秀な有色人種は敬遠される風土がありました。白人にとっては、言葉どおりの恋の歌も、当時の有色人種の人たちの一歩遠慮した意識が感じられます。しかし「有色人種だって、歴史も、生物学も、科学も、フランス語も、地理も、三角法も、代数学も学ばなくちゃ素敵な世界にならないよ。」というメッセージも込められています。また、この歌詞の「You」が白人に向けた言葉だとすれば、人種間の理解を求めたメッセージが読み取れると思います。シンプルなようでいて、深い意味もある、ダブル・ミーニングの歌詞のお手本のようなサム・クックの才気がよく分る歌だと思います。

ただ、歌を鑑賞するのは別の話で、誰でも学生時代の恋は、相手に自分をよく見られたい思うもので、その気持ちがストレートに伝わります。多感な若者にはそれだけでも魅力な歌ですが、でももっと良く理解して聴けば更にこの曲が好きになる。サム・クックはそんな気持ちでこの歌を作ったのだと思います。

Art Garfunkel - (What A) Wonderful World

Art Garfunkel – (What A) Wonderful World (feat. James Taylor/Paul Simon)

こちらは歌詞が少し違います。Art Garfunkel – (what A) Wonderful World Lyrics @ LyricsTime.com

サム・クックWikipedia

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