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ニール・ヤング「マイマイヘイヘイ」[歌詞和訳]:Neil Young – My My Hey Hey (1985)

ロック
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Neil Young - Hey Hey, My My (Live at Farm Aid 1985)

ニール・ヤング「マイマイヘイヘイ」

ニール・ヤングがThe Sex Pistolsのジョニー・ロットンに捧げたオマージュ曲?です。
「おやおや、なんてことだ。不意に真っ黒の中に、…王は去ってゆくが、忘れはしない。これはジョニー・ロットンの物語、ロックン・ロールは死ぬことはない。」(歌詞要意訳)というような歌詞です。

セックス・ピストルズが始めたパンク・ロックは、商業主義傾向やテクニック重視などに傾倒しつつあった当時のロック界(それ以上の社会全般にも)を破壊的、かつ反骨的に若者のもとに引き戻すパワーがありました。今日までその影響は続いています。パンク・ロックは、単なる流行ファッションではなく、若者が持っている、既成概念に囚われない反骨的精神で、ロックをもう一度自分たちの元へ取り返したムーブメントでした。
当時、既に大御所だったニール・ヤングが素直に認めていたことも、なかなか凄いことですが、この曲は、そのブームの火付け役であった「セックス・ピストルズ」(Sex Pistols) のボーカリストのJohn LydonJ(Johnny Rotten)の突然の脱退を受けて作られたものです。ニール・ヤングとしては、新たなロックの出現への期待が大きかった分、失望も大きかったのだと思います。

この後、ジョニー・ロットンは1978年に、より先鋭的なロックバンド「パブリック・イメージ・リミテッド」 (Public Image Ltd) を結成しましたが、その先鋭的音楽は、高い評価があったのですが、一般受けをすることはありませんでした。

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My My, Hey Hey 歌詞和訳

ロックンロールはここにまだある
燃え尽きるほうがいい
消えてゆくよりは
おやおや、なんてこと

青天の霹靂
彼らはあなたにこれを与え、あなたはその代価を払います
そして一度あなたがいなくなったら、あなたは二度と戻ってくることはできません
出し抜けに儲かって黒字になっても

王様はいなくなったが、彼は忘れられていない
これは「腐れのジョニー」の錆つく物語
燃え尽きるほうがいい
王様はいなくなったが、彼は忘れられていない

ねえねえ、おやおや
ロックンロールは決して死ぬことはない
ここでもう一枚写真を
目を合わせてね
おやおや、なんてこと

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My My, Hey Hey 歌詞(映像と少し異なります。)

My my, hey hey
Rock and roll is here to stay
It’s better to burn out
Than to fade away
My my, hey hey.

Out of the blue and into the black
They give you this, but you pay for that
And once you’re gone, you can never come back
When you’re out of the blue and into the black.

The king is gone but he’s not forgotten
This is the story of a johnny rotten
It’s better to burn out than it is to rust
The king is gone but he’s not forgotten.

Hey hey, my my
Rock and roll can never die
There’s more to the picture
Than meets the eye.
Hey hey, my my.

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