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ファントム・オブ・ジ・オペラ [歌詞和訳]「オペラ座の怪人」PHANTOM OF THE OPERA

クラシック音楽
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'The Phantom of the Opera' - Sarah Brightman and Steve Harley | Official Music Video

‘The Phantom of the Opera’ – Sarah Brightman and Steve Harley | Official Music Video

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The Phantom Of The Opera
(Music by Andrew Lloyd Webber / Lyrics by Charles Hart, Richard Stilgoe, Additional Lyrics by Mike Batt)

In sleep he sang to me,
In dreams he came…
that voice which calls to me
and speaks my name…

And do I dream again?
For now I find
the Phantom of the Opera is there –
Inside my mind…

Sing once again with me
our strange duet…
My power over you
grows stronger yet…

And though you turn from me,
to glance behind,
The Phantom of the Opera is there –
Inside your mind…

Those who have seen your face
draw back in fear…
I am the mask you wear…

It’s me they hear…

Your/My spirit and your/my voice,
in one combined:
the Phantom of the Opera is there –
inside your/my mind…

He’s there,

the Phantom of the Opera…
Beware
the Phantom of the Opera…

In all your fantasies,
you always knew
that man and mystery…

…were both
in you…

And in this labrinth,
where night is blind,
the Phantom of the Opera is there/here –
inside your/my mind

Sing, my Angel of Music!

He’s there,
the Phantom of the Opera…

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ファントム・オブ・ジ・オペラ歌詞和訳

眠りに落ちると彼は私に歌いかけた
夢を見ると彼は現れた……
私を呼ぶあの声
そして私の名前を囁く……

また私は夢を見ているの?
ようやく私は分ったの
オペラ座の怪人は私の心の中にいる……

もう一度私と一緒に歌って
私たちの不思議なデュエットを……
あなたを覆う私の力は
だんだん強くなってゆく……

たとえあなたが
私に背を向けようとも
振り返ればオペラ座の怪人はお前の心の中にいる……

あなたの顔を見た者は
恐怖に後退りする……
私はあなたの着けている仮面……

私だ
彼らが聞いたのは……

あなた/私の魂と
あなた/私の声が
ひとつになる
オペラ座の怪人は貴方/私の心の中にいる……

彼がそこにいる
オペラ座の怪人が……
気をつけろ
オペラ座の怪人が……

全てのあなたの幻想の中で
あなたはいつも
その男と謎を知っていた……

……お互いに
あなたの中に……

そしてこの迷宮の中では
夜は盲目
オペラ座の怪人は
そこに/ここにいる――
あなた/私の心の中に……

歌え、我が音楽の天使よ!

彼がここにいる
オペラ座の怪人が……

Nicole Scherzinger - Phantom Of The Opera (Royal Variety Performance - December 14)

Nicole Scherzinger – Phantom Of The Opera (Royal Variety Performance – December 14)

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「オペラ座の怪人」PHANTOM OF THE OPERA

「オペラ座の怪人」(PHANTOMなので亡霊・物の怪?)は、ガストン・ルルーの怪奇ロマン小説。過去に8回も映画化されているほどの人気小説です。面白い小説ですので、まだ読んだことがない方は、是非読んでみてください。

ミュージカル「オペラ座の怪人」は、現在、劇団四季でも上演しているので、ご存知の方も多いと思います。これは1986年のサラ・ブライトマンの元夫(1984年に結婚、1990年に離婚)、イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー (Sir Andrew Lloyd-Webber/1948-)の作品です。このミュージカルで当時無名だったサラ・ブライトマンはまさに一世一代の当たり役、一躍トップスターの仲間入りをしました。アンドリュー・ロイド・ウェバー版の「オペラ座の怪人」が、他のミュージカル化版や映画化作品より優れているのは、原作の主題である怪奇性よりも、怪人エリックのクリスティーヌへの強い愛情と執着を前面に出していることにあると思います。主人公を怪物のような異常な犯罪者から、悲劇的な運命に翻弄されたひとりの人間とすることで、作品に深みを与えました。

アンドリュー・ロイド・ウェバー版の「オペラ座の怪人」は、当時のアンドリュー・ロイド・ウェバーとサラ・ブライトマンの関係そのものです。怪人エリックをアンドリュー・ロイド・ウェバーに、クリスティーヌをサラ・ブライトマンに置き換えてみれば、主題曲や「The Music of the Night」など(歌詞は他の作詞家のものですが)、このミュージカル全体がサラ・ブライトマンへのオマージュであることが分ると思います。そして、アンドリュー・ロイド・ウェバーは、周囲の反発を押し切ってまで、彼女をクリスティーヌ役にして上演しました。そして、このミュージカルが1988年にトニー賞を受賞し、興行的にもロングランとなる大成功を収めたことは、ご存知のとおりです。

「オペラの怪人」Wikipedia

アンドリュー・ロイド=ウェバーWikipedia

サラ・ブライトマンWikipedia

サラ・ブライトマン:オフィシャルサイト

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