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Let It Snow
クリスマスが近くなると街のあちらこちらで耳にするクリスマス・ソング。「Let It Snow」もそのひとつ。1946年のJule Styne(1913?1993)作曲、Sammy Cahn(1905?1994)作詞の歌です。
ボーン・モンロー、ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ドリス・デイ、マンハッタン・トランスファー、ケニーG・・・など数えきれないぼど多くのアーティストが採り上げています。それだけ人気のある曲です。
歌詞の内容は大雪の日に別れを惜しむ気持ちを恋人に甘えるように話しています。そして「このまま雪を降らせておいて」と祈るように繰り返しています。他愛もない内容といえばそれまでですが、幸せな気持ちを明るく素直に表してるところがいいですね。アダモの「雪は降る」、山下達郎の「クリスマス・イブ」はこの反対で「あなたは来ない」とまるで返歌のようです。
ここで少し話が堅くなりますが、歌詞の構造についてお話します。言葉のマジックの種明かしのようなものです。
この歌詞は伝統的な形式のしっかりとした韻を踏んでいます。
まず1小節目のはじめ、「Oh」「But」「And」「Let」は4小節目で「Oh」「And」「But」「Let」に変化し起結を対比させています。
また、1小節目の「Frightfu」と「Delightful」、「Go」と「Snow」、2小節目の「Stopping」とPopping」、「Low」と「「Snow」、4小節目の「Dying」と「Goodbye'ing」、「So」と「Snow」は同じ形の脚韻です。
3小節目は、交互に「Goodnight」と「Tight」、「Storm」と「Warm」と韻を踏み、「When」「How」 「If」で「転章」として変化をつけています。「But」「And」「Let」の使い方も巧みで「でも」「それから」「どうぞ」と揺れ動く気持ちの変化を表現しています。
興味のある方は右下の歌詞で確認してください
今のラップも韻を踏みますが、ロックでも昔の歌でも韻を用いています。古くは唐詩・漢詩やシェイクスピア、「韻」は言葉の技術として受け継がれています。また自分が好きな歌の歌詞をこんな見方で確認すると新しい発見があると思います。

Oh The Weather Outside Is Frightful
But The Fire Is So Delightful
And Since We've No Place To Go
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow

It Doesn't Show Signs Of Stopping
And I've Brought Some Corn For Popping
The Lights Are Turned Way Down Low
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow

When We Finally Kiss Goodnight
How I'll Hate Going Out In The Storm
But If You Really Hold Me Tight
All The Way Home I'll Be Warm

Oh The Fire Is Slowly Dying
And My Dear, We're Still Goodbye'ing
But As Long As You Love Me So
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow

Oh The Weather Outside Is Frightful
But The Fire Is So Delightful
And Since We've No Place To Go
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow

It Doesn't Show Signs Of Stopping
And I've Brought Some Corn For Popping
The Lights Are Turned Way Down Low
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow

When We Finally Kiss Goodnight
How I'll Hate Going Out In The Storm
But If You Really Hold Me Tight
All The Way Home I'll Be Warm

Oh The Fire Is Slowly Dying
And My Dear, We're Still Goodbye'ing
But As Long As You Love Me So
Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow


こちらは、雰囲気を知っていただくための適当な和訳です。ご参考までに

外の天気はすごい荒れよう
でも炎はとても煌々としている
それに私たち、行かなくちゃならないところのないし
降るなら降れ、降るなら降れ、このまま雪を降らせておいて

雪が降り止む気配もないし
ポップコーンにトウモロコシも買ってきた
灯りは低めにしぼって
降るなら降れ、降るなら降れ、このまま雪を降らせておいて

とうとうおやすみのキスのときだね
嵐の外に出るのは嫌だけど
君が抱きしめてくれるなら
帰り道もずっと暖かいさ

ああ(暖炉の)火がゆっくり消えてゆくね
でも私の好きな人、まだ、さよならしなくていいよね
だって、あなたはずっと長く私を愛してくれるなら
降るなら降れ、降るなら降れ、このまま雪を降らせておいて



ケルティック・ウーマンの楽しいクリスマス・ステージ
Celtic Woman-Let It Snow!



こちらはドリス・デイ
Let It Snow Doris Day (with lyrics)



ディズニー・プリンセス
Disney Princess Christmas
t Snow